大好きな相手がEDだったら?
ED(勃起不全)は男性のデリケートな問題の1つです。EDは世代を問わず起こり得る症状でもあり、若い男性がEDで悩むケースは少なくありません。
また、EDは男性だけではなく女性にとってもつらい悩みですし、女性が子どもを授かりたいと思っても、男性がEDではどうしようもありませんよね。
こうしたことが原因で、婚約したのに別れを切り出す女性もいます。
男性からすると大切な女性が去ってしまう悲しさがありますが、気持ちは女性も同じです。
多様な価値観をもつようになった現代は「ずっと二人きりでいい」と考える女性もいますが、大半の女性が子どもを授かりたいと考えています。
もし男性自身がEDだった場合、結婚できない可能性も考えられるので、男性はEDと真剣に向き合い改善に務めるべきでしょう。
EDの原因
EDの原因は、身体機能の衰えと共に神経の伝達がうまくいかなくなる「器質性」要因と、仕事やプライベートで過度のストレスを受けることで、性行為の際に性的刺激を受けづらくなる「心因性」要因、神経系に作用する薬を服用している男性もEDの疑いがあり、これは「薬剤性」と言って、例えば精神安定剤や降圧剤、ホルモン剤などを服用している場合です。
うつ症状を患っている男性は、EDも心の病が原因と考えがちですが、こうした薬が原因の場合も。
また生活習慣病やうつ病などがある方は、EDをこれ以上進行させないためにも、それぞれの原因に応じた対策をとっていくことが重要です。
たとえば糖尿病や高血圧などの生活習慣病による器質性EDの場合は、生活習慣の見直しや治療薬で、血糖値や血圧を正常に保ち続けることも大切です。
引用元HP#EDとは?EDになる原因や治療薬について解説<浜松町第一クリニック>
このように、日々の食生活が影響してくる場合もあるので、まずは薬ばかりに頼るのではなく生活習慣の見直しをするだけでも、症状が改善されるかもしれません。
EDの治療法を知る
EDの治療の多くは、薬物療法が用いられます。
専門クリニック等で問診・検査を行ない、「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」の3種類から適切だと判断された治療薬が処方されますが、これらの薬は血管を拡張させる作用があり、あくまで性的刺激が局部まで伝わるようサポートする薬です。
副作用として、顔のほてりや頭痛を伴うこともあるので、服用の際は医師の指導を守りましょう。
また、身体と薬との相性もありますので、服用後身体に違和感を覚えた際は、医師に相談することをおすすめします。
薬物療法以外では、生活上のストレスを受けづらい環境づくりを整え、きちんと症状と向き合うことで改善できます。
EDの問題は、身体的な面や心理的な面に大きく影響しますので、あわせてEDについて理解をより深めていくことが大切です。